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出来島から世界へ - ペルーとの絆

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地域から国際交流へ。多文化共生を実現する出来島商店会の挑戦

現在、関西万博もいよいよクライマックスを迎えています。
世界各国の文化が紹介され、多様性や共生のあり方が議論されるこの時期に、出来島商店会会長でもある当社代表・岩本も「地域における国際交流」について強く考える機会をいただきました。

岩本が商店会長として地域活動を通じて築いてきた「ペルーとの交流の記録」を備忘録としてまとめたものです。

きっかけは地域のお祭りでしたが、そこから大使館や万博へとご縁が広がり、思いもよらぬ国際交流の場へとつながっていきました。

現在、外国人との共生をめぐってさまざまな議論が起こり、ときに不安や対立が報じられることもあります。「地域が荒れるのではないか」「治安が悪化するのではないか」といった声が上がるのも事実です。私たちも同じ地域に暮らす者として、その心配を無視することはできません。

しかし、出来島での経験から言えることがあります。互いを知り、共に過ごす機会を持てば、言葉や文化の違いを超えて、確かに心は通じ合うということです。地域のイベントに笑顔で参加する人々を見ていると、「共生は可能である」と強く感じます。

ここに記すのは、代表の岩本が取り組んできた活動の一部にすぎません。小さな歩みかもしれませんが、「地域の安心」と「世界の平和」を願って続けてきた道のりです。

フォロワーの少ないSNSやこのページが直接世の中を動かすわけではないと分かっています。ですが、商店会長として地域の未来に危機感を持つ中で、非力であっても何か行動を起こさなければならない、その思いで日々活動しています。

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ペルー記念日イベント

「きら☆きらフェスティバル」

 

〇概要
2023年7月30日、出来島第二公園で「ペルー記念日きら☆きらフェスティバル」が開催されました。歌やダンス、料理、雑貨が並び、地域とペルーの人々が交流する国際色豊かな一日となりました。商店会もインド・韓国・ハワイの料理や、たこ焼きの販売で参加し、大勢の来場者で賑わいました。

〇スタッフコメント
代表・岩本とペルーとのご縁が本格的に始まったのは、このイベントからです。地域の祭りをきっかけに、国際交流の輪が広がっていくのを間近で感じました。

「フィエスタ ペルアナ神戸2024」視察

〇概要
2024年8月4日、「フィエスタ ペルアナ神戸2024」を、商店会のメンバーとともに視察しました。

ペルー領事館関係者をはじめ、多くの来場者が集まり、伝統音楽や舞踊、料理を通じてペルー文化を体感できる催しとなっていました。

この場で、代表・岩本はペルー総領事エスピノサ氏とも直接お会いし、11月3日に予定されている「ペルーとの万博交流イベント」へのご参加を正式にお願いしました。

その結果、総領事ご本人の参加が決まり、今後の交流に向けた大きな一歩となりました。

フィエスタでの体験は、地域のお祭りから始まったつながりが、国際的な舞台へと広がっていく過程を象徴する出来事でもありました。

 

〇スタッフコメント
神戸でのペルーイベントに参加し、文化の豊かさと人々の熱気に圧倒されました。総領事と直接お会いできたことは、11月の万博交流イベントに向けて大きな励みになりました。岩本が築いてきたご縁が、確実に次の舞台につながっているのを感じました。

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「きら★きらフェスティバル」本番開催

 

〇概要
2024年11月3日、出来島で「きら★きらフェスティバル」が盛大に開催されました。テーマは「ペルーと日本の文化交流」。

会場には多くの来場者が集まり、ステージでは音楽やダンス、芸人によるパフォーマンスなど、笑いと感動に包まれたプログラムが繰り広げられました。

大阪・関西万博の公式マスコット「ミャクミャク」をはじめ、西淀川区や地域のキャラクターなども登場。

ベイコムなどのメディア取材も入り、地域イベントとしての注目度の高さを改めて示す機会となりました。

ステージには吉本芸人の「女と男」、ダンスパフォーマンスで知られる「エグスプロ〜ジョン」、住みます芸人の「スキンケア大学」も出演し、観客を巻き込みながら大盛況の盛り上がりを見せました。

イベントは最後まで笑顔と拍手に包まれ、ペルーと日本の絆を体感できる一日となりました。

〇スタッフコメント
地域のイベントがここまで盛り上がり、各メディアからも注目を集めたのは大きな成果だと思います。ペルー文化との交流を通じて、地域の子どもたちからお年寄りまで一緒に楽しむ姿を見て、『国際交流は難しいことではなく、共に笑い合うことから始まるのだ』と感じました。代表・岩本の活動が、確実に地域の未来へとつながっていると実感しました。

きら★きらフェスティバル」メディア放映

 

〇概要
「きら★きらフェスティバル」は、多くの来場者に支えられ成功を収めました。

その模様は11月8日から14日まで、ベイコム「週刊Bayニュース」にて放映され、西淀川区や出来島商店会の取り組みが広く紹介されました。代表・岩本もインタビューに応じ、地域の魅力や多文化共生への思いを語りました。

〇スタッフコメント
会長就任後、初めての大規模イベントが無事に終わり、メディアを通じて地域の活動を発信できたことは大きな成果でした。岩本の言葉から、地域とペルーをつなぐ活動への真剣な思いが伝わったと思います。

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ペルー大使館訪問

 

〇概要
2025年8月4日、出来島商店会会長として代表・岩本は、西淀川区役所の担当者とともに東京のペルー大使館を訪問しました。

ペルー共和国一等書記官フリオ・テノリオ氏との面談では、出来島商店会の歩みや地域活動を紹介し、今後の文化交流について意見交換を行いました。特に、出来島や西淀川区でのペルー料理教室など新たな交流イベントの構想が話し合われ、地域とペルーをつなぐ取り組みの大きな一歩となりました。

 

〇スタッフコメント
これまで地域で積み重ねてきた活動が、大使館での正式な交流へと発展したことは大きな意味があると思います。

岩本の活動が、地域から広がっているのを実感しました。

大阪・関西万博ペルー・ナショナルデー参加

 

〇概要
2025年8月9日、大阪・関西万博にて「ペルー・ナショナルデー」が開催されました。

出来島商店会からも代表・岩本をはじめ役員が参加し、西淀川区松田区長とともに記念撮影を行いました。

式典にはディナ・ボルアルテ大統領も来場し、華やかな雰囲気に包まれる中、出来島商店会とペルーとの交流の歩みを紹介する動画も上映されました。

参加者は招待席で式典を観覧し、最後は区内在住のペルー人グループとともにパレードにも加わり、国際交流の実りを実感する一日となりました。

 

〇スタッフコメント
万博の公式舞台で、岩本と出来島商店会の活動が紹介されたことは大きな誇りです。

ペルーとのつながりが地域から国際的な舞台へと広がっていく様子を、肌で感じることができました。

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